時間という価値を忘れてはいけない。

4月の終わり頃に
メルカリであるものを10万円で仕入れました。
それが5月9日にヤフオクで198000円で売れました。
いつ売れるのか不安だったが
すぐに売れてくれて助かった。ホッ。

メルカリではクレカ支払いをしていますので
売れて入金された直後に出金して
すぐさまアコムに返済。
クレカ支払いの足りない分はアコムから借りている。

「せどり転売は現金支払いに確実に追われます!」

この商品はたまたま大きく儲かりましたが、
頻繁にあることではないです。
ほんとラッキーでした。

(証拠画像)

7万円以上も利益を出して
「儲けたぞ、ヤッター!」というよりも
「これでクレカ支払いが楽になった!」
という感情の方が強かった。

『利益を得たという勝利の感情ではなく、
在庫負担が軽くなったという安堵感』

これは有在庫物販をしている人なら
理解してくれる心理だと思う。

「まだ売れていない在庫を
何とかして売らないといけないな」
「もういっそ見切り売りでもするか」

こんな気持ちで転売ビジネスをしていても
稼げないことをあなたは理解しているでしょうか?

在庫を罪孤と思った時点で負け。

在庫は(流動)資産だと思えないならば
有在庫ビジネスをしてはいけない。

では仕入れのない無在庫ビジネスなら
儲かるかというと
それも難しい。

例えばホテル業。
100室あるとする。
損益分岐(採算ライン)60室を埋めなければいけないとする。

【シーズンオフ中の稼働率】

7日前70室(プラス10室)
6日前65室(プラス5室)
5日前60室(採算ラインギリギリ)
4日前50室(マイナス10室)
3日前55室(プラス5室)
2日前45室(マイナス15室)
1日前40室(マイナス20室)
今日35室のみ(マイナス25室)

+10+5+0-10+5-15-20-25=-50

50室分のマイナスを1日で取り戻すことは不可能。
なぜなら100室しかないから。

ロケーションはどうしようもないので、
・サービスの充実
・シーズン中の予約をどれだけ確保できるか
・ダイナミックプライシングを理解してもらうこと
などがホテル業の勝敗を決めている。

次にマッサージ業。
価格:1時間2000円
1日24時間の実質労働時間12時間として
どれだけがんばっても一人が出せる売上高は2.4万円。

もっと利益がほしいなら
・他にはない施術スキルで単価アップ
・稼働していない時間を減らす
などの工夫が必要となる。

どちらの例もサービスを提供する”時間”を売っている。

「時間には保存性がない!」

誰でも1年365日で1日24時間は平等。
過ぎ去った時間を元に戻すことも
余った時間を売買することもできない。

有在庫物販において在庫は物品。
火事や盗難でもない限り
その価値はゼロにならない。

今日売れなくても明日売れたら利益になる。
利益が無かったとしても
売れたら仕入れ代金分は回収できる。

有在庫物販ビジネスにもこんな利点があるのです。

有在庫ネット物販は
誰もが取り組めるネットビジネスの1つだが、
常にキャッシュに追われてキツイので
誰もが嫌になって1~3年で辞めていきます。

そんなあなたには
目に見える在庫だけが損失ではなく、
目に見えない時間の損失があることを知ってもらいたい。

私ならホテル業は絶対にやりません。
初期投資回収に何年かかることやら。
アパマン経営も同じです。
(儲かってそうに見えますが)

無店舗のマッサージや便利屋もやりません。
ウーバーイーツも飲食系バイトもしません。
自分のエネルギー消耗率が高いから。

これらをするくらいなら転売の方がマシ。

あなたが取り組むべきビジネスとして
在庫と時間の両方を克服するビジネスは何だろうか?

すぐに売れて
即時現金化できるビジネスです。

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