YouTubeは仕組化のための1つの道具である。

すこっと部長というサラリーマンYouTuberが
(どこかの会社の部長さん)
2019年5月からYouTubeをスタートしたのだが、
どの動画も再生回数が2桁か3桁です。

彼の動画を調べてみると
これだけが97000回もの視聴数を稼いでいる。
(2019年12月28日時点)

どうしてこの芸能系の動画だけが
他を圧倒して視聴されているのか?

すこっとさんの知的な動画を見たら
彼は頭がいいのが分かる。

でも視聴者はそんなの知りたくない。
みんなゴシップが好きなのです。
芸能人のことを知りたいのです。
誰もアンタのことなんか知りたくないのです。

これを分かってYouTubeをしなければ
絶対に稼げません。

頭のいい彼に説教したくないので
彼の動画のコメント欄から
私は直接コメントできない。
ここにて言わせて頂きました。

ところで
芸能人もYouTuberも属人的ビジネスです。

属人的というのは
その人の如何によって
収入が左右されるということです。

自分の存在や言動によって
収入がもたらされるというのは、
万が一自分が入院したり死んだりしたら
収入が途端にゼロになる。
もしくはゼロに近づいていく。

ミュージシャンなら音楽の著作権収入があるが、
スポーツ選手なら大変です。
選手生命も短いし、著作権も持っていないだろうし。

属人的ビジネスをしている人は
自分がいなくても収入が入ってくる
「仕組み」が必要だと考える。

その仕組みの代表なのが「会社」

『金持ち父さん・貧乏父さん』の著者である
ロバートキヨサキさんの言うビジネスオーナーになること。

これをいち早く悟り行動した
私の知りうるネットビジネス界隈の人は
インフォトップ創業者の菅野一勢さん。

菅野一勢公式サイト
菅野一勢のオフィシャルサイトです。

彼は今シンガポールに住んで
様々なビジネスにトライ&エラーをしている。

そんな彼はYouTubeをほとんどしていないし、
今更YouTuberになるなんて
馬鹿げていると考えていることでしょう。

なぜならライバルが多く出現してきたし、
(芸能人や大企業の参入)
広告規制も強くなっているし、
いつ運営側の都合でアカウントが停止させられるか
分かったもんではないから。

YouTubeはプロダクトライフサイクルで言うところ
今、成熟期の真っ最中ではないかな。
(2019年12月時点)
今後は二極化していくだけ。

※インフォトップという事業はすでに売却済み。
現在このサイトはあまり元気がないですね。
売却判断は賢明でした。さすが。

YouTubeという道具を使うだけならばいいだろう。
でも広告収入で儲けてやろうとするのは愚。

ではどうすればいいかというと
とにかく収入をもたらす仕組みである
「会社」を多く作ること。

そのためにはイイ人材をスカウトする必要があるし、
信頼できる仲間が必要だし、
何と言ってもトライ&エラーが必要です。

菅野さんも常々言っているが
『ビジネスは1勝9敗』だから
いろんな分野に興味を持ち、
ビジネス思考を持ってして
金儲けのネタを探すこと。

日本にこだわらなければ
儲けのネタはたくさんある。
特に東南アジアにて。

何度もビジネスにトライすれば
嗅覚が鋭くなっていく。
特に失敗を重ねればそれは強化されていく。

すこっと部長さんの会社は今
導入期か成長期の中にいますか?

もしかしたら衰退期かもしれませんね。
だとしたらYouTubeなんてやっている場合ではない。
部長という立場からでもいいので会社を変革するか、
いっそ転職してしまうか。
(菅野さんの会社に?)
もしくは起業してすこっと社長になってもいいぞ。

電通ではまた違法残業があったようです。
どうしてかというとテレビを見る人が減って
テレビ広告を打ちたい企業も減っているから。
すなわち儲かっていないから。

衰退業界にいると
残業地獄かボーナスカットかリストラか。

経営者が頭の固いバカだったり
失敗が怖くて何もしないチキンだったり、
そんな会社の従業員は途方に暮れる。

2020年は多くのYouTuberが途方に暮れるだろう。

【追記】
菅野さんの本の紹介です。
読め。

コメント

error: Content is protected !!