日本のアマゾンにて
アメリカのアリゾナ州の男性が
聖闘士星矢のフィギュアを
時間差を置いて計3個買った。
（分割1回目は試しだったのか）
（何を売ったかは問合せから）
私はそれをペイペイフリマにて
13980円で仕入れて（←クーポン割引利用）
19800円で販売した。
もし日本在住の人が買ってくれたら
1個の利益3300円出すことができたのだが、
画像を見ると18000円になっている。
なぜ19800円の価格にしていたのに
18000円なのか?
為替変動や
アメリカへの輸出関税もあるので
そうなったのも仕方ない。
FBA手数料も高く
利益計算したら1600円くらいでした。
海外への送料は購入者かアマゾンが負担。
おそらくアマゾンプライムの送料無料で
アマゾン負担だと思う。
上のフィギュアを購入した人は
日本語は分からないと思う。
でもなぜ日本語で表記されている日本のアマゾンで
購入したのか、できたのか?
アマゾンのトップページの一番下にて
言語が選べるということと、
アマゾンの製品コード「ASIN」が
米国アマゾンと共通だったこと。
それを頼りに購入できたと推測できます。
現在コロナによる海外配送が停止して
船便以外のEMSとSAL便が使えない。
※船便ではアメリカまで2、3ヵ月かかる。超遅い。
これではeBay輸出ができなくなって
日本人輸出セラーも困っているし、
海外の日本製品ファンも買えなくて困っている。
資金と物流量の多いアマゾンなら
専属貨物機*をチャーターして
空輸を可能していると思われる。
*DHL便を利用しているようです、
ここで私はあなたに何を言いたいのか?
アマゾンは世界中に蜘蛛の巣（ネット）を張り巡らして
どこの国の人でもどこの国のモノでも買えるようにする。
言葉が分からなくても。
「アマゾンは脅威ではなく、ビジネスチャンス!!」
上の3個購入したアメリカ人男性は
おそらく転売屋でしょう。
彼は日本のアマゾンで購入することを覚えたので
今後も同じく利用していくだろうと思います。
⇒彼のような転売屋はアメリカで増えていく。
もちろん海外在住の日本人も利用できる。
ところで4月4日のヤフーニュースで
アメリカのアマゾン配送ドライバーが
プラスチック瓶に排尿するという件で
議員さんと物議が起きたとあった。
コロナで公衆トイレが閉鎖され、
忙しさで用を足せる場やタイミングがうまく取れない。
アメリカのEC化率は14％（日本は6.7％）で
eコマースでのアマゾンのシェアは38.7％らしい。
アメリカの人口3億2000万人は
皆アマゾンを知っているし、
その半分は実際に利用していると思う。
広大なアメリカでは実店舗に行くのが面倒。
EC化率が今後も伸びていくのは容易に予想できる。
アマゾン従業員も大変ですね。
顧客第一主義だから日々てんてこ舞いでしょう。
ここ、狭い日本はどうだろうか?
春は花粉、夏は暑い、秋は寂しく、冬は寒い。
しかもコロナで外出規制かマスク装着。
「日本のEC化率はまだまだ高くなる! アマゾンも楽天も伸びる!」
ヤマト運輸がヤフーショッピングと提携して
ヤマトフルフィルメントを開始した。
これはアマゾンFBAや楽天ロジスティクスを
意識しているのはもちろんのこと、
地域密着型の中小配送業者も侮れない存在。
ヤマトから顧客を奪われないようにと
とっさの囲い込み作戦だろう。
配送料とは別に保管料も頂戴できるから儲かる。
オプションサービスとして
ラベル貼り付けやOPP袋入れなどでも稼げる。
ヤマト運輸が倉庫業・保管業にも手を出したということは
「田舎にてEC向け倉庫業ビジネスがチャンス!」
アマゾンや楽天に登録している大中小問わず販売業者は
手数料の高さや規制強化に怯えている。
いつアカウント停止にされるか分かったものではない。
だから独自のECサイトを構築するでしょう。
（BASEやSTORESを使えば簡単に作れる）
物販は商品を仕入れしなければならない。
資金は仕入れに使ってしまい、
自分の倉庫を持てない小規模小売業者は
借りるか、託すかのどちらか。
梱包発送までしてくれるなら委託を選ぶ。
お金を払ってでも。
人を雇うよりもプロに任せた方が安心ですし。
ECはコロナもあいまって
ビジネス環境を一変させていく。
これから実店舗経営の会社が
どんどんEC分野にシフトしていく。
でなければ衰弱死するでしょう。
顧客と直接交流できる実店舗機能は無くならないが、
それでも一等地にある大型小売店はダメになる。
アメリカの有名百貨店は淘汰されている。
日本もその後を追う。
スマホタップで欲しいものが買える。
消費者にとってはそれがうれしい。
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