あなたの内なるアートに価格下落を引き起こさせるな。

サントリーのシングルモルトウィスキー
『山崎55年』(2020年6月販売)
は価格330万円(税込)だったそうです。
抽選販売の限定100本の一回払いのみ。

それに加えて
山崎への思い出や想い入れについて
400字以内で記入することも求められた。

それでも購入希望が後を絶たないのは
転売目的の人がいるからです。

事実この330万円のウィスキーは
2020年8月香港のオークションで
8400万円で落札されたそうです。

世界には好きなものならお金に糸目をつけない
大金持ちがいるものです。

2011年サントリーは『山崎50年』を
150本限定の100万円で販売したことがある。

それが2018年に香港オークションで
3250万円で落札された。

それを知った転売屋が何としてでも入手したのでしょう。

私はお酒について詳しくなくて恐縮ですが、
50年もののお酒には

・数量に限りがある。
・がんばっても生産量を増やせない。
・時間の経過とともに価値が上がっていく。
・お酒好きは世界中に確実に多くいる。

「需給の法則」が当てはまっています。

需要>供給⇒価格上昇
供給>需要⇒価格下落

価格高騰の条件を頭に叩き込め!!

これはお酒に限ったことではない。
分かりやすいのは美術品。
本物のゴッホの絵は数億円~数十億円。
(偽物も多いが)

モノではなくサービスもある。

米著名投資家のウォーレン・バフェットとの昼食会は
オークションで出されて何と5億円に。

落札者はヘッジファンドの創業者で
それが縁になって
バフェットの会社で働くことになったそうです。
運用額が数兆円だから手取りもスゴイでしょう。
5億円は余裕で回収できる。

資産家になる人というのは
価値と価格を比較して
価値の高いもの・時にしか買わない。

しかも年々価格が上昇していくか、
価格が維持されるものにお金を投じる。

ほとんどモノやサービスは価格が下落していく運命にある。

なぜなら工場生産能力は高まっていくし、
(供給量が増えていくし)
似たようなサービスがより安く提供されるから。
(ライバル業者の値下げ合戦)

我々ネットビジネスでお金を得たいとする者は
何をどうすればいいのか?

世界で唯一の存在である自身の内から生み出される
世界を幸福に導こうとする熱い決意と想いのこもった
モノやサービスを作り出して売ることです。

目の前にいるあなたを笑顔にするために。
既に生まれ在る私が世に受容された感謝を込めて。

その果てに輝く人類の未来がある。

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