ビジネスの切り札は魂が知っている。

カード転売について書かれている
後藤寛さんの本を読んだ。

トレーディングカードゲーム(TCG)市場は1000億円。

★カード転売のメリット

・現在も市場拡大中らしい
・仕入れや転売がしやすい
・薄くて軽いので保管や配送がラク
・販売サイトが増えている
・海外でも人気

タイトル『世界一簡単なカードゲーム販売の教科書』
(2020年3月23日発売)
にはカード転売のイイことしか書かれていない。
でも実際は逆。
その証拠に本の最後に
著者の略歴が載っている。

>カードショップで4年の下積みを経て正社員になるも
>激務に追われ独立を決意。
>2011年から副業で輸入ビジネスを始め、開始3か月で月収30万円…
>以降は輸出・中国輸入・コンサルティングを…

カードを売って儲けているなら
仕事が激化したら人を雇えるはずだよ。
激務に追われるはずがないではないか。
これは利益を出せていない明らかな証拠。

彼のブログを見ると
中国輸入でオリジナル商品を作って販売しようとある。

オリブラ! ~中国輸入×完全在宅×副業で自由な生活~
後藤寛のブラック企業脱出法

この人は今カード転売をしていないようだし
絶対に儲けていない。
もし儲けているなら
カード転売についてもっと言及があってもいいし
専門の実店舗を持っていてもいいのに、
それが全くない。

ここから導き出せる結論は1つ。

「カード転売は儲かりません!」

それでもあなたがやりたいならば
どうぞ挑戦して下さい。
がんばってカードを覚えて仕入れて売ったら
5万円10万円稼げると思う。
その代わり激務になるのを覚悟して下さい。

この著者の言うこととやっていることには
大きな隔たりがある。
本当のことを言わないし、やっていることも怪しい。
要するに嘘くさい人物。

彼の高額コンサルティングを受けても稼げないと思う。

後藤寛さんは1986年生まれ。
リーマンショック不況まっただ中で就職。
営業は苦手。長時間労働はイヤ。

学生時代はテレビゲームとボクシングに夢中だった。
この2点で何かビジネスをすればいいじゃないか。

eスポーツはこれから間違いなく伸びる。
ゲームで稼ぎ出す人口は増えてくる。
ビジネスとして有望です。
ゲーム好きを集めて会員制サロンを運営するもいいし、
ゲーム大会を主催するのもいいし、
ゲーマー事務所を設立してしまうのもいい。

いじめという犯罪は減っていない。
むしろ多発化・低年齢化・凶悪化している。
ボクシングはいじめ対策に有効です。
ボクサーと手を組んで道場を開くもよし、
ボクシング動画教材を共同制作するもよし。

「好きでもないことをやり続けてはいけない!」

お金のために嫌なことを自分に強制させることを
【セルフブラック企業】と言う。

カードショップ会社から逃げ出したように
今の不満足な自分からも早めに逃げないと
次第に病んでいきますよ。

コロナ自粛はビジネスを見直すいいきっかけになった。
この期間に自分の心とじっくり対話して
本音(魂の声)を探り出してほしい。

不要な物=売れ残り在庫
なんて持ちたくないと言っている動画ですね。

カードもビジネスも新規蒔き直しですよ!

コメント

error: Content is protected !!