魂は幸福に至るための道先案内人。


SNS内で
ノウハウ・知識(インプット)の重要性を
声高に主張している人はこの2人だけか。

「ノウハウコレクターOK!」と。

私も知識か行動か
どちらが大事かと問われたら
知識だと即答する。

知識もない状態で行動する?
愚かしい蛮行。

私事で申し訳ないが、
eBayを知ったのは2008年。
(日本在住の日本人の中では早い方かな)

31歳で低収入はマズいと思い
何となくeBay輸出に挑戦してみた。
(1ドル100円以下の円高時代)

健康系がいいかなと
お茶やサプリを出品したが売れず、
日本のアニメやマンガ系を売ればいけるだろうと
UFOキャッチャーの景品の一番くじフィギュアを
出品して(安くしたら)売れた。

後から考えたら

・英語ではない日本語のデザインの食品が
高値で売れるわけがない!
何が含有されているか知れたものではないから。
(2011年放射能で完全撤退)

・フィギュアブームはすでにピークを過ぎていて
[プロダクトライフサイクルの成熟期]
価格競争にさらされていて
安くしたらやっと売れる時期でした!
(直取引に持ちこんで、騙されて撤退)

「円高なら、なぜeBay輸入を考えなかったのか?」

デフレで安くしても売れない時代なのに
何で海外の高いものが売れるの?
売れるとしたら高い日本製品の何が?
(調べりゃいいのに)

その時「ブランドとは何か」を理解していなかったので
海外ブランドを買う人の心理が分からず、
高額品仕入れなんかとんでもないよ、としていた。

「圧倒的な知識量の足りなさが
私のeBayビジネスの失敗の原因」

知識不足からの失敗と失態は
その後も懲りずに時々やらかしました。
仕方ない、情弱バカだったからね。

私は失敗が悪い・恥だとは考えていない。
全知全霊で挑んだ取り組みで失敗したら
それはかけがえのない財産だと信じる。

が、多くの人は
知識獲得のための日頃の勉強を怠り、
その結果失敗に終わっている。(かつての私も)
もしくは無知ゆえに挑戦を前にして背を向けてしまう。

知識や情報を貪欲に取りに行き
頭脳にインプットをし続ければ、
必ず思考に変化が出てくる。

斎藤一人流に言うと
「商売の神様(守護霊)が憑く」ようになると。

その守護霊が自分の頭上から支配して
「これ、ちょっとやってみたらどう?」
と行動したくなるように脳に囁きかける。

「行動できない奴は、まだまだインプットが足りん!」
「守護霊の御加護を得られるまで必死に勉強!」

現在の私はかなりの量の知識を得て
ビジネス脳を作れた気がする。
あとはお金のマインドブロックを壊すだけ。
(お金の女神様と結婚するだけ)
がんばります!

これは私とは逆の例になるのかな。
多くの著作を出版し
公認会計士の資格を持つK氏は
ネットで詐欺まがいの商材を販売しているが、
弁護士を雇って、訴えるぞと脅して、
ネット上にさらされていた自身のネガティブ記事を
1つ1つ削除していっている。
(今検索しても何もヒットしません)

公認会計士という超難関の資格を得た彼なのに
なぜ詐欺まがいの商売をしてしまうのか?

・ビジネス系インプットを止めてしまった
・悪質なインプットを多くしてしまった

この2つの原因が考えられる。

私よりも10歳下の青年が
悪に身をやつしてしまうのは非常に悲しく思う。
でも今の私では彼をどうすることもできない。

詐欺をしなくてもネットを使うことで
幸せな金持ちになれた人が
日本にて続々と出現していけば、
彼も正気を取り戻して変わってくれそうだが…どうか。

暗い話からはお金が逃げ出す。
ここで中止。

私は上で行動よりも知識が大事だと言ったが、
実は知識よりも人間の持つある特質の方が大事である。
それを知って頂きたい。

あなたが知識を得る際、
その知識を得たい・知りたいと思う形容しがたい衝動が来る。
行動に移す際にも、
それをしてみたい・やってみたいと抑制しがたい衝動が起きる。

「この衝動は何が契機となって起因し、
それがなぜ自身の内をすっかり虜にし支配するのか?」

私はそのメカニズムを科学的に説明できない。
(分かる人がいたら問合せからご教授を)

スピリチュアル的に言えば
・守護霊の誘い
・霊魂の導き
とみなしてしまえるのだが、
それでは説得力がない。

自身の歴史を振り返って
「何であの時ああしたのだろう?」と問うて
あなたなりの答えを見つけるに任せる。

インプット(知識)も
アウトプット(行動)も
継続しないと意味がない。

継続のないところに自己実現(幸福・夢)の達成はない。

これはあなたも理解してくれる。
では

あなたがサッカーを初めてやってみて
その時シュートが決まったとする。

サッカーって何て面白いんだ
→もっと練習してうまくなりたい
→強いチームと戦って勝ちたい
→全国優勝だ
→プロ選手になるぞ

シュートを決めた衝撃を忘れられない。
それゆえにサッカーの練習が継続・習慣化される。

「この衝撃の正体は一体何だろうか?」

初めておいしいラーメンを食べた。
一気に食べ干してしまったとする。

ラーメンとは何てうまい料理なんだ
→もっと色んなラーメンを食べてみたい
→食べ歩きするぞ
→俺も作ってみようかな
→最高のラーメンを作りたい
→いつかラーメン屋を開こう

一杯のうまいラーメンの衝撃が忘れられない。

「行動を取った後に全身を支配する感動(=衝撃)」

行動が大事だと言い張る人は
この衝撃を期待してのことだろう。

ここでの衝動と衝撃は別物ですが、
どちらも知識や行動の比ではない
人間の運命を変えてしまうような力を持つ。

1、知識の前の衝動
2、知識の後の衝撃
3、行動の前の衝動
4、行動の後の衝撃

1と3は、内なる心の囁きを素直に聴く。
2と4は、内なる心の叫びを素直に従う。

間違えてはいけなのは
衝動と誘惑との混合。
両者は似て非なるもの。

我欲に直結していたら誘惑
貢献に直結していたら衝動

行動した際の衝撃と快楽も全然違う。

衝撃は真なるものへの覚醒・挑戦
快楽は真なるものからの欺瞞・逃避

あなたには知識よりも大事なもの
『己の内なる声』
日々耳をすます訓練を心がけて生きてもらいたい。
(内観・内省と言うのかな)

ところで1000万円もの大金を
情報ノウハウに使い果たした中年男性がいる。

なんでも買ったはいいが、
中身を読みも見もしない。
情報をダウンロードさえもしない。

本を買っての積読状態に似ているのかな。
それでもパラパラと見たり、
目次くらいはチェックするもの。

この男性は20年前から
ネットビジネス(物販系)をしている
相当な古参株。
年齢は50歳前後か。

おそらく物販をやったら誰でも売れる時代。
いくらか儲けたのでしょう。

それに気を良くして
「もっとラクして(俺でも)稼げるノウハウがあるのではないか」
とノウハウを探し回った。

情報系セールスレターというのは
貧乏人や情報弱者に
夢を見させるような文章や写真を使って
買わせるように煽る煽る。

これはいいぞと
淡い夢と期待を抱かせて購入させる。
まさにカモ狙い。

最初は教材をダウンロードしてチェックしていた。
がその内容の言っていることがレターとは違って
何だか難しい。

「あれ? セールスレターに書いてあることを違うやん」

ここで普通の人なら詐欺だと気づけるが、
男性は自分で買うことを決断してお金も払った。

もしこれが詐欺だったら
「俺って選ぶセンスのない、ダメ人間じゃん」
と愚かな自分を認めることになる。

「これは詐欺ではない、他のノウハウに行けば本物が手に入る」
と詐欺教材を買った自分から目をそらし、
夢を追いかける自分に酔う。

『人間は誰でも自己否定したくない』

いつしかこの男性は
「ノウハウを買う=夢のような人生に近づける」
という図式で教材購入に狂う。

これは転売で仕入れ中毒の経験がある人なら
おそらく理解できる心理状況ではないだろうか。

「とりあえず仕入れろ」と。

商品リサーチをしても売れていかない。
でも転売で儲けている人がいる。
自分と何が違うのか見当がつかない。

ネット塾に入ってはみたが、
モノレートの波形や
ライバル出品者の動向をチェックして
とにかく仕入れろと言われる。

でも売れない。

仕入れた商品数の半分はトントンか少し赤字。
その5~10%くらいは大きなマイナスになるか。

転売を教える人は本当のことを言わない。
なぜなら転売がこんなに難しいと気づかれたら
自分の塾やコンサルが売れないから。

1000万円の男性は吉谷卓朗さんに出会うまで
本当のことをズバリと言ってくれる人がいなかった。

2018年あたりから
ネット上で本音を言う人が増えてきた。
平成生まれのピュアな若者が
ネットビジネスの真実を暴露し出した。

現在はお金を稼ぐための良質な情報やノウハウは
ネット上に無料で落ちている。

それを徹底的に調べて
これだと思ったら、あとは行動するだけ。

行動に継続が生まれない時は
どこか自分に嘘をついているやり方。

それを指摘してくれるのは
本音で生きている人物か
自己の内なる本音の声(魂の叫び声)。

ノウハウコレクターは
自己の真なる幸福のための
探求者なのだ。

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