片桐さんがライバルによる価格競争に
どう対処すべきかを言ってくれています。
ブログ:http://ryokatagiri.blog.fc2.com/
(一部抜粋)
他が販売していない商品を持っている、
という事は大きな強みになるんです。
では、どうすれば自分だけの商品を作ることが出来るのか?
やり方はいくつかあります。
1:OEMをかける。
OEM、ODMをかけて、
完全にオリジナル商品を作ってしまいます。
一番わかりやすいですね。
2:セット商品にする。
既存商品をいくつか組み合わせたり、
一部をOEMや国内調達するなどして、
セット商品を作ります。
3:仕入れが難しい商品を仕入れる。
通常なら避けるような商品をあえて狙います。
狙うところは、
薬事法関連商品
食品衛生法関連商品
その他輸入や販売に許可申請が必要な商品
専門知識が必要な商品
重量物、大型商品
4:価格で勝つ。
誰でも買える商品ではあるけれど、
仕入れ価格や送料が最安で誰にも負けない状態を作る。
5:ばれない商品を選ぶ。
例えば無地のTシャツを売るなら、
モデルを変えて写真を撮れば
タオバオ仕入でもばれない。
6:ほとんど知られていない仕入れ先から仕入れ。
タオバオ、アリババはメジャーだが、
全く知名度がない仕入れ先もある。
そういったところでしか売っていない商品を狙う。
7:独占販売契約を結ぶ。
展示会などでめぼしい販売者と繋がり、
契約を取り付ける。
ざっとこんな感じでしょうか。
気を付けないといけない点は、
【売れる商品であること】
自分だけの商品を持っていたとしても、
それが売れない商品では意味がありません。
順番としては、
売れるのが先。
人と商品が被ろうが、
利益率が低かろうが、
最初は売り上げを上げることが一番大事です。
自分だけの商品を作るというのは、
それからで十分です。
目安としては、
利益100万までは、
既存商品で人と同じものを売っていく方が
手っ取り早いでしょう。
今回は
7つの方法を書きましたが、
どれも難易度は高めです。
当たり前ですね。
難しいからこそ、人が真似できないんです。
真似できないから独占できるんです。
(以下略)
私の場合は彼の挙げた7つ以上に
最も大事なことがあると指摘する。
「商品の圧倒的な品質にこだわる」
中国製品はまだまだ品質にバラつきがあるし、
安いけど低品質なのです。
以前タオバオから取り寄せた肩掛けバッグのジッパーが
1か月も経たずに壊れた。ボロっと。
(自分でも使ってみること)
もう嫌になったので処分売りしますが、
何かムカついた。
確かにこの価格で上質を求めるなんて
「お前そんな贅沢言うなよ」
ですけど腹が立つ。
日本人は中国の安物品であっても
日本品質を求めている厳しい民族。
※安いには安い理由があるの!!
差別化にはいろいろあると思いますが、
やっぱり質だと思う。
私は質の悪いものは売りません。
ライバルゼロでも。
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